基礎から学ぶ「R」講座 — 統計ソフトの基本から活用法まで —

2017年度 2月開講 こちらからお問い合わせください

この講座では、自分の手を動かして統計ソフト「R」の操作を身につけながら、統計学を活用するための基礎力を短期間で養成していきます。
講師が実務にてデータを分析してきた経験をみなさんに還元するのはもちろん、Rの基本的な使い方・データ分析の方法論(基本)といった内容から、受講者のかたにとって必要性の高いトピックに集中してお話ししていきます。

「独学で統計学を学んだけれど、計算に時間がかかり、使いこなせない。」
「これまで学んだ統計の知識を、発展的な用途で使ってみたい。」
「さまざまなケースに触れて、統計ソフトをスムーズに使いこなせるようになりたい。」
上記のようなご要望にお応えするために、すうがくぶんかが実施してきた社会人向け統計学講座の経験を活かして開発されています。

統計学の知識を持つ皆さんがRの使い方をマスターすれば、日常的に行う統計学の計算の多くを自分で行うことができるようになり、大きな効果を実感できるはずです。
また、お仕事や研究のため統計学を用いる場合には、高価な商用ソフトに頼らない分析スキルを身につけることで、どのような環境においてもビジネス/研究の継続に困らなくなるというメリットもあるでしょう。

本講座で本格的にRの使い方を学んで、ぜひ様々な分野で統計学の知識を活用していただければ幸いです。

統計ソフト「R」とは?

RlogoRとは、統計に特化したプログラミング言語であるR言語を用いて解析を行うことができる統計ソフトで、無償での利用が可能となっています。オープンソースで開発されているため、アップデートやバグの修整、ユーザーコミュニティを通じた情報交換も継続的に行われています。
無償で提供されているにもかかわらず、商用ソフトウェアのSPSS、SASなどにも匹敵する性能と操作性・自由度の高さにより、世界中で数多くの統計家/研究者/ビジネスパーソンなどに愛用されています。

「プログラミング言語」というと難しそうで近寄り難いイメージを持つ方も多いかと思いますが、Rの言語は『対話型言語』と呼ばれるほどに、私たちが理解・活用しやすいように作られています。
(例えば、データxにt検定をしたいときは、Rに t.test(x)と入力するだけで、計算結果を教えてくれます。)

日本では、一般的にExcelなどの表計算ソフト、SPSSなどの高価な商用ソフト、そしてRが統計ソフトとして挙げられる主な選択肢となっています。本講座では、上述した理由から、無償で利用できるうえに機能・信頼性・拡張性に定評のある「R」の使い方を習得していきます。

※Rに関する詳しい情報についてはR-Projectの公式Webサイト(英語)などをご覧ください。

すうがくぶんかのR講座の特色

toukei2_31) はじめて統計ソフトに触れる方でも、無理なく基本操作を身につけられる。
Rを電卓として使うところから始めて、自分で統計学の計算ができるレベルまで、無理なくステップアップしていきます。
使い方のコツを押さえて学んでいくので、プログラミングの知識がなくても安心して受講していただけます。
2) 統計学の基礎知識を確認しながら、Rの使い方に習熟することができる。
本講座では、初級統計学の知識で計算できる事例を主に扱います。そのため、以前に学んだ内容を覚えているか不安な方も、Rの使用法を学びながら知識を思い出し、定着させていただくことができます。
3) さまざまな事例を自分の力で計算することにより、応用力を高めることができる。
実際に計算した経験を数多く蓄積することを通して、ご自身が関心のあるテーマについての分析を自分で行うための土台となる力が身につきます。

皆さんがせっかく身につけた統計学の知識を、単なる教養として持っているだけではなく、実際に使いこなしていけるためのお手伝いができればと考えています。
「どんなデータに対しても統計学を使ってみたくなる」ことを目指して、一緒に学んでいきましょう。

カリキュラム

I. Rの基本的な使い方

第1回 Rに慣れよう。
1 Rで計算してみよう。
2 Rでデータに触ってみよう。
3 Rでデータを分割・結合しよう。
4 appendix

II. データ分析の方法論(の初歩)

第2回 1次元のデータを集計しよう。
1 1次元データを可視化しよう。
2 グラフの見た目に拘りたい:ggplot2入門。
3 1次元データを数値要約しよう。
4 集計結果をまとめよう。
 
第3回 2次元のデータや表データを集計しよう。
1 2次元データや表データを可視化しよう。
2 どんなグラフもきれいに描ける。そう、ggplot2ならね。
3 2次元データや表データを数値要約しよう。
4 [演習] 集計結果をまとめよう。

第4回 仮説を立てて検証しよう。
1 平均値に対する仮説を立てて、その仮説を検証しよう。
2 2つの関係性に関する仮説を立てて、その仮説を検証しよう。
3 比率に関する仮説を立てて、その仮説を検証しよう。
4 複数グループや複数実験後の平均値に差があるか検定しよう。

III. 発展的なトピック

第5回 データラングリング入門
1 データの変形をしよう。
2 行や列の一部を取り出そう。
3 データのグルーピングをしよう。
4 データセットを結合しよう。

※講座の状況により、理解度を高めるために内容を一部変更することがあります。

講座の概要

お申し込みは、お申込フォームからお願いします。
※お手数ですが、件名について『基礎から学ぶR講座』を選択のうえ送信をお願いします。

名称基礎から学ぶR講座
講師内場 崇之
期間全5回
日程 第1回 2017年 2/18(土) 17:00-19:00
第2回     2/25(土) 17:00-19:00
第3回     3/ 4(土) 17:00-19:00
第4回     3/11(土) 17:00-19:00
第5回     3/18(土) 17:00-19:00
受講料39,500円(総額)
場所HAPON新宿大会議室6F(新宿ビジネスルーム)
※会場が変更となる場合があります。その際には、事前にご連絡をさしあげます。
持ち物ノートパソコン(統計ソフト「R」を予めインストールしておいてください。)
※RのインストールはこちらのWebサイトからお願いします。

お申込

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

件名(お申込み・お問合せ概要)

お問合せ内容 詳細