講師説明

講師 瀬下 大輔

東京大学大学院教育学研究科卒 教育学修士(数学教育)

 

現代では、至る所に統計的学知識が使われおり、とても広範に社会に浸透しています。企業は統計学の知識を生かして経営を改善していますし、政府はそれらの数字を元に政策を立案したりしています。また、個人の考え方にさえもそれらの数字は影響を与えています。

このように、統計学は社会のあらゆる側面に浸透していて、非常に役に立つ学問なのですが、その使い方を間違えると、とんでもない結論を導き出してしまうこともできるという危険な側面を併せ持っているのです。
そういったことを防ぐためには、正しく統計学的諸量の意味を学ぶことが大切です。今ではコンピュータのおかげで、瞬時にさまざまな量を計算することができます。しかしながら、それが何を意味しているか、本当に理解できている人は少ないのではないでしょうか。

この講座では、ただ単に計算の方法を学ぶだけでなく、その情報の表す意味をきちんと考えていきたいと思っています。そのためには、数式が表す意味を理解することが必要不可欠です。数式をあまり用いずに統計学を説明することも可能なのですが、やはりそれだけでは一通りの理解という程度にとどまってしまうのです。数式はきちんと用いた上で初心者の方でも、楽しみながら統計学を学べるよう工夫されたカリキュラムになっておりますので、ご興味があればぜひとも御受講ください。