ゲーム理論

「ゲーム理論」とは、それぞれの利害に基づき行動する個人・集団間で生じる複雑な状況を分析する理論であり、応用数学の一分野です。ゲームの理論、と訳される場合もあります。
近年では、2012年にノーベル経済学賞を受賞したアルビン・ロス氏とロイド・シャプレー氏による「マーケットデザイン」という最新の研究領域でゲーム理論の考え方が応用されており、世界的にふたたび注目を集めてきています。

皆さんおなじみの統計学については、統計ブーム以降その必要性が定着してきましたが、ゲーム理論も、新しいものの見方を学ぶ面白さに満ちた、おすすめの分野です。MBA(経営学修士)のカリキュラムにも取り入れられるなど、戦略思考の基本として有名なので、既に書籍などでご存知の方も多いでしょう。ゲーム理論という言葉になじみがなくても、「囚人のジレンマ」「ナッシュ均衡」「非協力ゲーム」「協力ゲーム」など、個別の概念について耳にされたことはあるのではないでしょうか。

すうがくぶんかのゲーム理論講座

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日本では大学の講義や書籍以外でゲーム理論について体系的に深く学べる場はほとんどなく、初学者が無理無く学べて日常に活かせるような学びの機会は少なくなっています。また、せっかく学んでみても、学び方によっては「理論先行でとっつきにくい感じがする」「情報が足りない場合など、現場で活用しづらい気がする」「計算・分析に時間がかかってしまう」などという声も聞かれます。仮に大学やセミナーなどで触れた事のある方であっても、今ひとつ肚落ちしていない、満足できていないという方も少なくないようです。

しかし、ゲーム理論は、いろいろと分析をしてみながら習熟することで、自分の直感とは異なる意外な結果やジレンマを浮き彫りにすることができる、非常に面白い領域です。すうがくぶんかのゲーム理論では、基本的な考え方を丁寧に身につけながら、このようなゲーム理論の面白さを存分にお伝えできればと考えています。

初めてゲーム理論を学ばれる方はもちろん、これまで独学でゲーム理論を学んでみたけれど今ひとつ活かせていない、という方にも、基本からじっくりと、そして楽しく教えていきますので、ぜひ挑戦してみてください。

学ぶことで得られるもの

ゲーム理論を背景とした分析や判断を読み解くリテラシーを得られる
ゲーム理論に基づく言説および行動を理解する、過去の事例を分析して役立てるなど、さまざまに活用できます。
上述したような基礎概念を体系的に学ぶことができるのはもちろん、マーケットデザインの分野など、ゲーム理論を背景とした言説について理解し、それらを活用するのにも有効です。
利害関係が対立する状況を分析するための根拠が得られる
現実の社会では、複数のプレイヤーが関わる複雑な状況が生まれます。そのような状況に対してゲーム理論の考え方に基づいた分析をすることで判断の指針を得られるようになります。
日常生活にも役立てることができる
日常生活のなかで見出だされる様々なゲーム的状況を発見し分析することで、新たな視点を得られるようになります。

講座の概要

名称ゲーム理論
期間5ヶ月
開講10月開講、3月終了
日程 
 初回 2014年10月5日(日)
 以降、毎週日曜日 10:00-12:00
場所amphibia 新宿御苑10F会議室
※変更の可能性あり。その場合は、事前にご連絡さしあげます。
費用19,500円/月

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