
https://www.ligo.caltech.edu/image/ligo20160211e
微分幾何から一般相対論へ
アインシュタインが創始した一般相対論は、重力を記述する理論です。時間と空間が一体となった「4次元時空」の歪みが重力の正体です。重力抜きの時空が舞台の特殊相対論の主要部は、中学生でも理解できる数学だけで扱えましたが、一般相対論になると「座標系の採り方によらない幾何学的概念」が中核となるので、一筋縄では行きません。
そこで必要になるのが「曲がった座標空間」のための数学「微分幾何」です。これを武器に、一般相対論を理解しましょう。
一般相対論の象徴と言える、シュワルツシルトブラックホールまで皆さんをご案内します。
※2025年度前期(4月ー9月)のご受講についてお申し込み受付中です。アーカイブ視聴による参加、途中参加も可能です。