手を動かしてまなぶシリーズ新刊で代数学の入口「群論」を学ぶ

整数と整数を足すと整数となることを小学校で学びます.また,実数と実数をかけると実数となることも我々は知っています.これらのように「同じ種類のモノをふたつ併せて再び同じ種類のモノを作り出す」ということは数学では頻繁に行われ,このことについて考える分野を「代数学」となどと呼びます.

代数学の中にも「群論」「環論」「体論」などといった分野があり,それらの中でも「群論」は代数学の入り口と言える分野で,代数学全体の基礎となる理論を多く含んでいます.本講座では「手を動かしてまなぶ群論」(裳華房)をもとに群論を学びます.

※2024年度後期(10月ー3月)のご受講についてお申し込み受付中です。

アーカイブ視聴による参加、途中参加も可能です。