
ルービックキュービックを通して学ぶ抽象数学の世界
ルービックキューブというパズルがあります。最も基本的なものは立方体が3×3×3の小さな立方体に分割されているものです。
小立方体を適当に回転させてシャッフルした状態からはじめて、元の形に戻すことをゴールとするパズルです。
このルービックキューブには、群論という数学が密接に関係しています。群は方程式の理論や物理学などさまざまな応用を持つ現代数学において重要な道具です。
群論は抽象度が高く難解な部分もありますが、パズルという手にとって扱えるものを通じて群論を理解するのがこの講座の目標です。
※2025年度後期(10月-3月)のご受講についてお申し込み受付中です。開講中もアーカイブ視聴や、途中参加が可能です。